Beyond the frame 代表 元脇周也氏にインタビューしました。
▼企業情報
社名:Beyond the frame
役職:代表
URL:https://baseball-therapist.jp/
▼事業内容
健康増進とパフォーマンスアップ
施術
講座(食事、睡眠、メンタル、運動)
ファスティング指導
スポーツ専門学校非常勤講師
フランス式アロマ
野球チームトレーナー
障害予防教室
企業への健康経営サポート
▼経歴
2000年4月 理学療法士として病院に就職
2020年4月 同退職
2020年5月 Beyond the frame起業
現在に至る
会社の誕生
理学療法士として病院で20年間勤めてきました。病院というのはみなさんもご存知の通り、病気になられた方やケガをされた方を投薬や手術などの治療や栄養管理、リハビリテーションを通して元の状態に戻すのが役割となります。
最初から独立しようという想いがあったわけではないのですが、管理職となり臨床時間が減ったことや、外の世界に目を向けた時にたくさんの尊敬できる経営者と出会い、憧れを抱くようになったところから、起業を意識するようになりました。
経験を積んでいく中で、病院に頼らなくてもいいように予防したり、今までよりももっと良い状態にするところまでサポートしていきたいとの想いが芽生え、この会社「Beyond the frame」を起業するに至りました。
この名前は「枠を越える」や「限界を超える」といった意味があり、元に戻すのではなく、「進化した新しい自分になる」というコンセプトを表現しています。
現在は、その人が持っている能力を最大限に発揮できるように食事・睡眠・メンタル・運動・ファスティング・施術など、あらゆる角度から健康レベルを高めていく整体院として日々利用者さまと関わらせていただいています。
入会のきっかけ
一緒に活動させていただいている方が講話をされる時にゲストに呼んでいただいたのが倫理法人会との出会いでした。
よく倫理法人会で言われている、最初「ひく」ってこともなかったのですが、何か違う世界に来たなという感じでした。しかし、これまで参加したことのある異業種交流会のようなものとは違い、何か安心感のようなものも感じたことを覚えています。
起業したばかりで頼れる経営者仲間が欲しかったことから、活動の拠点である吹田市倫理法人会に入会を決めました。
転機となるような学びは?入会してよかった?
入会してしばらくは知り合いもいなくて居場所を見つけられないでいましたが、要所要所で既存のメンバーさんから気軽に声をかけていただいたことによって、徐々に足が遠のきかけていたモーニングセミナーにも参加する頻度が上がるようになりました。
それによって学びがより深まったと思いますし、人を思いやる気持ちをすぐに行動に移せる方がいることに安心したことを覚えています。これからは、自分が声をかける立場となって、入会者に安心感を与えていけるようになれたらと思っています。
一方事業では、経営をする上でうまくいきそうな方法を求めては試していましたが、何かうまくいかないなぁという感覚でした。栞の輪読やご講話を拝聴していると少しずつ自分の捉え方や反応の仕方などの「あり方」の重要性が理解できるようになって、それから経営もうまくいき始めています。
また、モーニングセミナー朝礼に参加したり、お役を拝命することにより、より深い学びが得られました。この学びは人によって様々だと思いますので、ぜひご体験されてください。
倫理法人会で学ぼうとしている経営者のみなさんへのアドバイス
倫理法人会には2020年の10月に入会させていただき、丸3年が過ぎました。
事業に対して「いろいろ試しているけどうまくいかない、これからどうしたらいいのわからない」という悩みを持っておられる方は、ぜひとも倫理法人会で一緒に学びましょう。
講和をはじめ、倫理法人会では参加し続けることでいろいろな気づきの機会を積み重ねることができます。そして、そのあたりが腑に落ちていくと何かが変わり始めるんじゃないかなと思います。
会員スピーチや講和をさせていただいたことがありますが、その都度自分が行っている倫理実践とその成果を整理し認識することができるため、「自分なんて」とは思わず、お声がかかった時は是非トライされることをお勧めします。
今後のビジョン
健康をキーワードに“ワクワク”した大人で溢れた幸福度の高い社会を作り、子どもたちが憧れや夢を持ち、目指せる社会を作ります。
そのために、施術、食事や睡眠などの生活習慣指導、ファスティング指導を通して一生続く「無敵のコンディション」を身につけ、ワクワクで溢れた人生にするお手伝いをしていきます。
【取材 天野竜太郎/吹田市倫理法人会/監査】
【写真 写真スタジオハート 代表 上田哲也/枚方・交野倫理法人会】
取材という名の楽しい時間を過ごさせていただきました。元脇さんの「野球への愛と健康第一」の想いがあふれる時間となりました。特にU-18の野球代表と一緒にトレーナーとして帯同して、ベンチにも入っていた話しは、めったに聞ける話ではなかったので、とても興味深く聞くことができ、時間もすぐに過ぎていきました。
【元脇周也氏の所属単会/吹田市倫理法人会】
2023年2月掲載
※記事中の所属や役職およびインタビュー内容は、取材当時のものです。