▼企業情報
社名:合同会社リマージュ
設立:2021年1月
役職:共同代表
住所:大阪府豊中市曽根東町
URL:https://www.bss-remage.com/
▼事業内容
靴販売(麗子のパンプス)、靴装具販売(フィットストラップ販売)、コンサルティング業務(靴の講座開催)
おふたりで会社を設立することになったきっかけを教えていただけますか?
(長谷川)私は約10年間リフレクソロジーサロンに勤務していてお客様からたくさんの「足や靴のお悩み」を伺いました。2015年6月に独立して足と靴のトラブルを改善するサロンを経営しています。
(櫻井)私は阪神大震災の後くらいから靴の業界に居ました。2018年3月に独立して神戸と浅草でオーダーパンプスのお店を経営しています。
(長谷川)ふたりとも足や靴に関する仕事でしたので、2018年頃から知り合いでしたが、私が2018年に豊中市倫理法人会に入会して一年後に櫻井さんが入会。そこからより深いお付き合いになりました。その後2021年1月にパンプスを履きやすくする「パンプスフィットストラップ」を販売するために行ったクラウドファンディングがきっかけで、「合同会社リマージュ」を立ち上げました。
(長谷川)私の会社名が「リソール」で
(櫻井)私の会社名が「ベルマージュ」で
(二人)合わせて「リマージュ」(笑)です。
「パンプスフィットストラップ」を作ろうと思われたのはなぜですか?
(長谷川)足首にクロスのストラップを巻く事で体の軸を整え、歩く際のバランスが取りやすくなるというアイデアはあったんですけど、それを形にできなくて。で、よく考えたら形にできる「櫻井さんがいるやん」と思って相談したのですが……。
(櫻井)最初はきっぱり無理!って断りました。それでもしつこく言ってくるので、一回作ったらあきらめるだろうと思ってサンプルを作ったら、これがめっちゃいい(笑)。私は神戸に住んでいますが、フィットストラップを巻いたパンプス履けば、北野坂も駆け上がれるくらいです。
(長谷川)お互い倫理法人会に入っていることが、コミュニケーションと仕事の発展にも繋がっていると思います。
おふたりの入会のきっかけを教えていただけますか?
(長谷川)私は参加した交流会で隣の席が、豊中市倫理法人会初代会長の米澤忍さん(当時)で、誘われたのが最初ですが、入会を決めたのはBBQ大会でした。たくさんの会員が集まり、本当に楽しい場所で、思わず「仲間になりたい」って気持ちになって入会を決めました。
(櫻井)私は、長谷川さんの最初の講話を聴きに行ったのがきっかけですね。
(長谷川)そうそう!講話が終わって、いきなり「私、入会するわ」って言われてびっくりした。
(櫻井)もちろん講話もすごく良かったんだけど、「あんなふうに大勢の人の前で喋れる自分になりたい」って思ったんです。モーニングセミナーの場の「気」もすごくよかった。
おふたりの転機となった学びを聴かせていただけますか?
(長谷川)断然、倫理指導です。今まで4回倫理指導を受けていますが、なかでも津隈亮二方面長(当時)に受けた疎遠になっていた「お父さんに会いに行きなさい」という指導で、本当に人生が変わりました。
先頃、父は亡くなりましたが倫理指導を受けていなければ涙を流すことも父に対して感謝の気持ちを持つこともなかったと思います。
あとは、事務長というお役を頂いたことも大きかったですね。個人経営者なので基本わがまま(笑)。でも倫理法人会の中では三役のひとりとして、会長をはじめ、会員のみなさんと関係を調整して会を運営していくことは、とても勉強になりましたし、会に育てられたと思います。
(櫻井)講話を聴くということが学びというか、自分の変化に繋がっているような気がします。講話をされる先生方の波瀾万丈な人生に比べれば、私の人生なんて全然恥ずかしくないと思えるようになって、私自身の持ってはいるけど出せなかった部分が表現できるようになってきたと感じます。
倫理法人会で学ぼうとしている経営者のみなさんにアドバイスをお願いできますか?
(長谷川)世の中にいろいろとコンサルはあると思うんですけど、「心の学びを受けられるコンサル」は倫理法人会だけだと思います。
モーニングセミナーでの毎週の講話も大きな学びですし、倫理指導は会員であれば何度でも受けられる大きな特典なので、これを活用しない手は無いと思いますね。
私は、退会の相談に来られた会員さんに対して、「辞めるまえに倫理指導を受けてみたら?」とお薦めしています。実際、それで退会せずにより深い学びを続けておられる会員さんもいらっしゃいます。
(櫻井)前向きになれる「心の経営」を学べる場所は、倫理法人会しかないと感じています。
心が変われば、同じ物でも見方が変わってきます。在り方を学べる場所、そこが他の経営者の会と決定的に違うところですね。
今後の会社のビジョンをお聴かせいただけますか?
(長谷川)「正しい足のこと、靴選びの方法」を私たちは学ぶ機会がないまま大人になり「靴選び」というハードルの高い行為を自分任せにされた結果、足に合わず痛めてします女性が本当に多いんです。
(櫻井)足のトラブルから起こる身体の不調の事をより多くの方に知っていただき、自身の足の大切さをお伝えできればと思っています。
(二人)そういう意味で、「世の中からヒール・パンプスに悩む女性をなくす!」というのがリマージュの最終目標です。
【取材 和佐安之/豊中市倫理法人会/幹事】
【写真 株式会社dimension 代表取締役 古木絢也/豊中市倫理法人会/幹事】
ある意味「男前なおふたり」。ざっくばらんにいろいろなお話をお聴かせいただけました。
お互いの役割分担も自然で、倫理での学びがお二人を繋いでいると感じる場面が多々ありました。
お話しして溢れるエネルギーを感じました。働く女性は強いです。
【所属単会/豊中市倫理法人会/事務長(長谷川)・幹事(櫻井)】
2022年8月掲載
※記事中の所属や役職およびインタビュー内容は、取材当時のものです。