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シロダーラヘッドスパ専門サロン KANDY. (キャンディ ドット) 代表 山田秀和氏にインタビューしました。

企業情報
社名:シロダーラヘッドスパ専門サロン KANDY. (キャンディ ドット)
設立:2020年3月
役職:代表
住所:大阪府豊中市曽根東町 2-2-4
URL:https://kandy-dot.com

 

事業内容

阪急宝塚線曽根駅、東側出入口より徒歩4分ほどのアクセスしやすい場所に、今回ご紹介するアーユルヴェーダ シロダーラヘッドスパ専門サロン「KANDY.(キャンディドット)」があります。「シロダーラ」は古代インドから伝えられ、一説には五千年の歴史を持つと言われている伝統医学「アーユルヴェーダ」の浄化プログラムの一つで、「脳のトリートメント」あるいは、「脳のマッサージ」とも呼ばれています。施術中は寝ているのか起きているのかさえ分からなくなる究極の瞑想(マインドフルネス)を体感することができ、ストレスや不眠症、不安やうつ状態、精神疾患、原因不明の倦怠感、慢性的な心身の不調等の改善・解消に効果が期待できるといわれています。そして、身体の司令塔である脳をケアすることにより、体内の様々な営みが正しく制御され、新陳代謝を促進するため、「シロダーラ」は「究極のアンチエイジング」とも言われています。代表の山田さんは、自らの手で世の中に「シロダーラ」を広めることにより、精神病や認知症で苦しむ人を助けられると考えています。

会社の誕生

 

 

以前の職場ではマネージャー職に就き、部下を育てる研修も担当する立場でした。美容師として17年、とある大型店舗でキャリアを積んできましたが、おばあちゃんの髪の毛をこちらから出向いて切ってあげるようになったことがきっかけで、ご高齢のお客様のところに美容師が訪問しカットするニーズがあることに気がつきました。他の人がやっているように、お店を構えてというスタイルはやりたくない、人と違うことがしたい、美容師がお客様のところに訪問する流れをつくりたいという想いで、訪問美容の事業を立ち上げ、独立しました。そして、施設にいらっしゃる高齢者の方々と触れ合う現場で、認知症の社会問題を目の当たりにしました。認知症で困っているご本人や介護をされている方に、もっと自分ができることはないのか、そうした中でハーブを使って、脳に働きかけるアーユルヴェーダ シロダーラと出会い、勉強し、訪問美容のサービスメニューに加えました。しかしながら良いものなのに、シロダーラを知る人が少なく、全く広まっていかない・・・シロダーラを当たり前の世の中に、シロダーラを訪問介護の現場で施術して、自分が提供する訪問美容の質をあげたい、そのためにまずは自分が広めていかないといけないと思い、シロダーラ専門サロンを作りました。

入会のきっかけ

 

 

鴨頭さんのユーチューブで、倫理法人会を知りました。独立直後仕事がなくて、このままではまずいとなった時に何かを変えたいと思い、モーニングセミナーに参加、入会しました。

転機となるような学びは?入会してよかった?

 

 

仕事の在り方が変わりました。万人幸福の栞十一条の「ものはこれを生かす人に集まる」大好きな言葉です。
自分がもっているものを最大限に生かし、自分にしかできないことを使命としてやるべきだと気がつきました。自分の周りのもの、訪問美容、シロダーラとの出会いとそれを一般に広めること、精神病やうつなどに苦しむ人を助けたい・・・。全てリンクしました。

倫理法人会で学ぼうとしている 経営者のみなさんへのアドバイス

 

 

素直に実践しかないと思います。
講話を聴き、受け入れることができれば変わることができると思います。

今後のビジョン

 

 

まず、全国にシロダーラの専門店舗をつくり、多くの人がシロダーラを知っているという環境を整えて世界に発信していきます。もちろん訪問美容にもシロダーラを取り入れていきます。そしてシロダーラの施術を受けるためのメディカルリゾートホテルを世界展開するのが最終的な目標です。既にスリランカやインドにはそういった自分の健康を整えるために滞在するホテルがありますが、日本にはほとんどありません。きちんとストレスと向き合うためにも、気軽に行けて治せるところが必要だと考えています。

【取材 豊中市倫理法人会/和佐安之/幹事】
【取材 豊中市倫理法人会/金谷理恵/実行委員】
【カメラマン 写真スタジオハート 上田哲也】

シロダーラを世の中に広めて、社会の役に立ちたい!力強く目標に向かって走っておられる山田さんの在り方に共感を覚え、今回の取材も何かのご縁と前々から気になっていたシロダーラの施術を受けました。初シロダーラは疲れた脳を優しく癒す、他にはない不思議な時間でした。多くの人がシロダーラを知って、上手にストレスと向き合うことができれば、良い流れ、循環を作るひとつの手段になるかもしれない・・・山田さんが描くビジョンに大きな可能性を感じました。

【山田秀和氏の所属単会/豊中市倫理法人会/幹事】

※記事中の所属や役職およびインタビュー内容は、取材当時のものです。