

企業情報
社名:新大阪ワシントンホテルプラザ
設立:平成元年7月16日
役職:総支配人
住所:大阪府大阪市淀川区西中島5-5-15
URL:http://washington.jp/shinosaka/
事業内容
宿泊業
会社の誕生
本社が名古屋にあります。
名古屋国際ホテルがありまして、そこに(ワシントンホテルの)のちの社長となる人が総支配人で赴任をされました。ビジネスホテルなるものがほしいが、昔はシティホテルしかなく、値段が高いので、なかなか泊まれないので、当時サラリーマンのためのホテルを作ろうということで、全国初となるビジネスホテル第一号館を作りました。
最初のコンセプトは当時(40年前)の出張費が5,000円でした。当時は宿泊費が1,980円で、2,000円あったらしっかり食べて飲めた時代ですね。なおかつ1,000円のお土産がついている。それらを踏まえて不必要なものをそぎ落として、シンプルなビジネスホテル第1号をつくったのがワシントンホテルです。
当時から、省エネなどを意識していて、カードを挿せば電気がつく工夫もしながら、コストも限りなく落として単価を落としている。そういう経緯があります。

入会のきっかけ
強制入会でしたね 笑
ホテルに『カフェドパリ』というカフェがありまして、出﨑相談役がセミナーなどで利用され「カフェドパリの接客がなっていない」と指摘を受けました。
「ホテルのカフェは都会のオアシス。非日常を感じにくるのに、あんたのところはきちんとした挨拶も笑顔もない。それでは全然ダメ!」と。

転機となるような学びは?入会してよかった?

入会して10年になりますが、変わった点は「人の話を聞くようになったこと」ですね。
あとは、一呼吸を置いて考える。従業員に対して叱るときに、以前は「怒る」になっていたんで、そこは一呼吸おけたから考えて、トーンを下げるのか上げるのかなどを考えてから「叱れる」ようになったかなと思います。
このホテルの開業が30年前で、その当時27、8歳だった時は中華(最上階にある「チャイナテーブル」という中華レストラン)の店長だったんですよ。若いから、ガンガンいってて、他の社員が近づきがたい感じだったんですよ。
なので、ちょっと何かあると「何があった!?」って言って、「今のお水の置き方アカン」みたいに、片っ端から指摘していました。自分の中では注意だと思っていたけれど、実際は必要ないところをほじくり返してる感じ。
本人がやろうとする前に、先に言ってしまう。そして伸びる子も伸びなくなってしまう…当時を振り返ると、そういうところがあったと思います。
今現場を見る立場になっていますが、店長たちの言い方や態度について指摘をするときに「○○くん、ちょっとこっちおいで」と言って呼び出して「ちょっと今の言い方は違うんじゃないか」と耳元で指摘をしたり
「今は指摘をする場面でしょ」といった感じでアドバイスしています。
当時は「俺についてこい!」みたいな感じだったんですけど、みんなをゆっくり育てていく、前にゆっくり押していくやりかたを教えてもらいました。
最初は真面目に万人幸福の栞を読んでましたが、最近はたまにしか出られませんね。
(島支配人は、新大阪倫理法人会の朝食の準備を手伝ってくださっているためです)
倫理法人会で学ぼうとしている 経営者のみなさんへのアドバイス
続けることですね。
自分との約束を守るというのが倫理の教えにありますよね。
今日は4時に起きています。普段は5時半に起きています。
自分との約束は5時半に起きるということです。
倫理法人会は皆勤賞で、一度も休んだことがありません。
最近は食事のおじさんをやっていますが、入会して最初の方は30分くらい一緒に学んでいました。
続けるというのが大切。継続は力なりという言葉がある通り、単純ですが本当に大切なことです。

今後のビジョン
この商売はお客さんあってのものです。宿泊と食事というのはさまざまな人と関わりが深くなる。
三方よしという言葉がありますが、私の中ではお客様と取引先様と我々が共に喜んでお互いにいい思いがしたい。
そのために会社は拡大して、売上を上げて、社会に貢献をしていきたい。
それも当然しながら、地域にも社会貢献できるようなレベルにもっていけるようになりたい。
ホテル業とは全く関係ない子供達の育成や、お年寄りのお世話やお手伝いもできるといいと思っています。
【取材 幹事 廣岡ゆかり/新大阪倫理法人会】
【カメラマン 写真スタジオハート 上田哲也/枚方・交野倫理法人会】
島さんはまさかの支配人だとは思っておらず、最初「食事のおじさん」だと思っていました…ごめんなさい。
10年以上会員で、ご自身との約束を守り、従業員の方を伸ばす叱り方を実践されています。
新大阪ワシントンホテルプラザはいつも人の流れがあり、宿泊者たちでにぎわっているのも納得です。
倫理経営をすると、人も建物もいきいきとするのだと実感いたしました。
【島光二氏の所属単会 → 新大阪倫理法人会】
※記事中の所属や役職およびインタビュー内容は、取材当時のものです。